今回はタイトルにもある通りiPad用3DCGアプリの『Uniform』の視点操作方法についてまとめていきます。
3パターンの操作方法を紹介していきますので、自分にあった操作方法を見つけて下さい。
Uniformが初めてのCGツールだという方は勿論のこと、これまでBlenderなどのCGソフトに触れてきた方もこの記事を読んで、Uniform特有の操作方法に慣れていって下さい!
『Uniform – 3D Editor』についての概要をまず知りたい方は以下の記事を見てみてください。非常に面白いiPad用アプリになっていますよ!
この記事で学ぶことは以下のことです。
・指を使った視点操作
・ペンを使った視点操作
それではどうぞ。
まずは基本となる指で直感的に操作する方法です。
右手でペンを扱う場合、主に左手で以下の視点操作をすることになります。
① 視点の回転 / 指1本でドラッグ
② 視点の移動 / 指2本でドラッグ
③ 視点の拡大 / 指2本を離すように動かす(ピンチアウト)
④ 視点の縮小 / 指2本をつまむように動かす(ピンチイン)
それぞれ操作方法の映像がありますので確認してみて下さい!
指1本でドラッグすると映像にあるように視点を回転させることができます。
指2本でドラッグすると映像にあるように視点を並行移動させることができます。
指2本を離すように動かすと(ピンチアウト)視点の拡大、つまむように動かすと(ピンチイン)視点の縮小をすることができます。
上記の方法では指を使用して視点操作を行なっていますが、ここではペンを使って視点操作する方法について紹介します。
ペンでの視点操作のメリットとは何なのか?といった疑問もあるかと思います。
例えばですが、モデリングやスカルプト等のペンでの作業中に頻繁に視点を変えたい場面があるとします。
そういった時にペン操作でシームレスに視点を変えることで、視点操作の度に頭の中がリセットされてしまうのを防いでくれるのです。
操作には少し慣れが必要になってきますので、以下のやり方を参考に試してみて下さい!
画面左上のカメラマークを使用します
① 視点の回転 / カメラマークを押しながら、ペンで画面をなぞる
② 視点の移動 / ①の状態でカメラマークから指をずらし、ペンで画面をなぞる
③ 視点の拡大縮小 / カメラマークを押しながら、ペンを画面にのせ、カメラマーク上の指を上下に動かす
※カメラマークを押すときは左手の親指を使うと操作しやすいです
こちらも映像を見ていただくと分かりやすいと思いますので、是非それぞれ確認してみて下さい!
画面左上のカメラマークを押しながら、ペンで画面をなぞると、視点を回転させることができます。
画面左上のカメラマークを押しながら、ペンを画面にのせます。
そのままカメラマークから指をずらしペンで画面をなぞると、ペンでなぞった方向に視点を移動することができます。
画面左上のカメラマークを押しながら、ペンを画面にのせます。
そのままカメラマークにのせた指を上下に移動させると、視点を拡大縮小することができます。
ツールグリッドにあるViewからはTop、Bottom、Front、Back、Right、Leftからの視点に切り替えることもできます。
(Blenderでいうところのテンキー操作みたいなものですね)
こちらもよく使用しますので、覚えておきましょう!
今回はUniformの視点操作方法について、指を使う方法、ペンを使う方法、ツールグリッドのViewを使う方法の3つについて紹介しました!
それぞれ自分にあった視点操作方法があると思いますので、是非試してみて下さい!
その他「Uniform」の操作方法や機能もたくさん紹介しているので、ぜひ確認してみてください!