今回はiPad用3DCGアプリ『Uniform – 3D Editor』でのスカルプト方法を学んでいきましょう！
『Uniform – 3D Editor』についての概要をまず知りたい方は以下の記事を見てみてください。非常に面白いiPad用アプリになっていますよ！
この記事で学ぶことは以下のことです。
・スカルプトをするための準備方法
それではどうぞ！
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私がスカルプトするときの準備方法を例に出してご紹介していきます。
UniformにはGeoMeshとPolyMeshの2種類のメッシュがあります。
GeoMeshはハイポリメッシュ、PolyMeshはローポリメッシュ用になりますので、スカルプトを行う時はGeoMeshを選択しましょう。
また作りたい形状にもよるのですが、有機的な物体の制作では角の無い球体から作り上げていくのが基本的にはやりやすいため、GeoMeshのQuadSphereを選択します。
GeoMeshを生成した後はポリゴンの細分化を行う必要があります。これをしないと頂点数が少ないため、ブラシで調整しようとしても大きくしか形が変わりません。
まずは【Surface】-【Detail Size】を選択。
ペンをドラッグして面をどれくらい細分化するかを決めます。個人的には0.015程度に合わせています。
この状態ではまだ細分化されていないので、先ほど設定した細分化数値を適用させていきます。
【Surface】-【Rebuild】を選択。
ペンをドラッグすることで設定していた面の細分化をメッシュに適用することができます。
細分化が適用された後でも角が多いので、こちらを滑らかにしていきます。
勿論ブラシを使うことでも滑らかにすることはできるのですが、ここでは素早く滑らかにする方法を紹介します。
【Surface】-【Surface Filter】を選択。
左上のm0(Filter Soomth)を押しながら、ペンを右にドラッグします。
これで角が多かったQuad Sphereを球体にすることができました。
ここまできたら後はブラシを使って自由な形を作っていきましょう！
この記事では『Uniform – 3D Editor』のスカルプトの基本についてご紹介しました。
スカルプトをする時には下記のような準備工程がありますので、ぜひ覚えておきましょう！
・GeoMesh生成
・ポリゴンの細分化
その他「Uniform」の操作方法や機能もたくさん紹介しているので、ぜひ確認してみてください！
